2016年9月26日
嬉しいご報告と寂しいお知らせ
皆さん、たいへんご無沙汰しております。
CJRT監督の松井です。
さて、今回久々の更新となったのは、
皆さんにお伝えしなければならないことがあるからです。
まず、ひとつは嬉しいご報告。
昨日フィニッシュした全日本ラリーRd.7「RALLY HOKKAIDO」で、
明治慎太郎選手/谷内壽隆選手組のYHGd高崎くす子86がJN-2クラス優勝、
番場彬選手/加勢直毅選手組のYHGd高崎くす子アルトがJN-1クラス3位、
というCJRTとしては最高のリザルトを得ることができました。
これで明治選手はJN-2クラスのドライバーズポイント首位で、残り2戦をむかえることに。
6年前にCJRTがスタートしたときからのドライバー明治選手が、チームの悲願である全日本ラリーのシリーズチャンピオンを獲得できるよう、全力で支援したいと思っています。
そして、明治選手の優勝よりも嬉しい(慎ちゃんゴメンw)ことが、
番場選手&アルトワークスの3位表彰台でした。
昨年末に発売されたスズキ・アルトワークス。
走りを意識した注目の新型車でしたが、国内トップモータースポーツカテゴリーでは、唯一CJRTしか走らせていないマシンです。
その分、期待も大きく、ファンの皆さんから例年以上に応援の声が聞こえてきました。
しかしながら、現在の全日本ラリーに軽自動車に向いたクラスがなく、排気量1600cc以下の車両で競われるJN-1クラスに参戦し、パーツもノウハウも豊富なスイフトスポーツや、今やEK9とほぼ同等の速さとなったフィット3などに大苦戦(当然ですが……)。
それでも、アルトワークスの素性の良さ、CUSCO RACINGをはじめとしたチーム関係各位のマシン開発力、そしてそれらをふまえた番場選手のクレバーな走りがうまく噛み合って、ついに今シーズン初の表彰台までたどり着きました。
いやー、これまで何度も心が折れそうになっていただけに、ホントに嬉しかったです。
改めて、CJRTを支えてくださる各スポンサーさん&応援してくださる氏子さんにも感謝したいと思います。
……と、嬉しいご報告はここまで。
2016年シーズンの全日本ラリーは残り2戦。
4年の長きにわたって、CJRTの看板娘を務めてくれたしおりん大佐こと、七井しおりちゃんが、この残り2戦をもって生くす子ちゃんから卒業します。
いちイメージガールにとどまらず、チームの大きな支えとなってくれた彼女には、CJRT最高のシリーズリザルトを添えて、次のステージへと送り出してやりたいです。
なので、しおりん大佐麾下、全国一千万人の氏子家来たち!
必ず、Rd.8高山、Rd.9新城に駆けつけるように!
そして、残りわずかとなった生くす子ちゃん姿をその目に焼き付けてくださいねー!
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